Fuel on...
アルバム2曲目。2012年作。
テーマは、「既存の価値観の変化、新たな世界へ向けての離陸」
自分の考えなんて意外とアテにならないかもしれない。
いったいどこに向かっているのだろうか?
科学も技術も、経済も社会もすべて。
人間が作り出したもの。
便利になったし豊かにもなった。
先人の賢明な努力と謹みのこころは、
いまを生きる僕らに伝えられてきた。
だけどなんか変だ。
あの日から僕はずっとそう思っている。
「見つけられない、
探してはいるんだけど」
ぼくらのからだは生きるためのエネルギーを作り出し、それを使って生きている。
エネルギーが必要なのだ。
これまであたりまえだと思っていたこと。
本当なのか?
国会前の行列をテレビの映像でみて、そう思った。
常識への懐疑。
そして思考停止への警鐘。
「二つの季節を眺めている」
「色はいつもより鮮やかに、透きとおることはない」
対立は鮮明になってきた。
さぁ、これを乗り越えることが僕らにできるのだろうか?
「Fuel on!」
飛行機のエンジンを始動させるときに、操縦士はこう言って燃料を注入する。
二元論からの脱却へ向けて、出発するときがきた。
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